シリーズ「こどものミライ」危険な場所は「入りやすくて見えにくい」小学生が街を歩いて考えた 北九州市
学校に戻った子どもたちは、自分たちの目で確認した安全な場所、危険な場所を地図にまとめて発表しました。 ■小学生 「空き家が放置されていて、周りからの監視が少ないから危険だと思います。」 「木が多くて見えにくく、周りからも見えにくいので危険だと思いました。」 「公園に遊びに行く時は、安全な道を通ろうと思いました。」 ■小学生 「公園は楽しいなと思っていたら、きょうの学習で危険と安全が分かりました。」 「みんなと想像がたくさんできて楽しかった。危険な場所には近づかないということを、今後の生活で気をつけていきたいです。」
貝掛准教授は、子どもたちに危険な場所を考えてもらうこの活動は、犯罪が起きにくい街づくりにつながると考えています。 ■貝掛准教授 「1回こういう取り組みをやっただけで、すごく安全な未来ができるのかと言ったらすぐにはできないが、ずっと地道にやっていく中で、犯罪が起きにくい雰囲気はできる。小さな取り組みを続けていくことがすごく大事だなと思って、ずっとやっています。」 子どもたち自身が「犯罪が起きやすい場所」に気づくことができるように。作った地図は、ミライへの道を照らします。 ※FBS福岡放送めんたいワイド2024年12月5日午後5時すぎ放送