東京電力元会長・勝俣恒久氏死去 福島第一原発事故時の会長、対応指揮
福島第一原発事故の発生時に、東京電力の会長を務めていた勝俣恒久さんが、10月21日に亡くなりました。 【写真を見る】東京電力元会長・勝俣恒久氏死去 福島第一原発事故時の会長、対応指揮 東京都出身の勝俣恒久さんは、1963年に東京大学を卒業後、東京電力に入社。2002年に社長に就任し、2008年に会長となりました。 その後、2011年3月に、東日本大震災に伴う福島第一原発事故が起き、会長として事故対応の指揮を執りました。東京電力ホールディングスによりますと、勝俣さんは21日に亡くなり、告別式は近親者のみで行ったということです。 勝俣さんら旧経営陣3人は、原発事故をめぐって強制起訴され、1審と2審で無罪を言い渡されましたが、検察官役の指定弁護士がこれを不服として最高裁に上告しています。
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