田崎史郎氏が推察「幹事長以外やらない」高市早苗氏が総務会長のポストを拒否した真意とは
政治ジャーナリストの田崎史郎氏(74)が30日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。 【写真】新執行部で記念撮影 加わらなかった人物が… 自民党の石破茂新総裁の組閣を巡り、決選投票で敗れた高市早苗氏が打診された総務会長のポストを拒否したことについて言及した。 高市氏は「幹事長以外やならない」と打診された総務会長を拒否。通常、決選投票で負けた立候補者を組閣において厚遇するのが通例だという田崎氏は「2019年の総裁選の時は、石破さんと安倍さんが戦って、安倍さんが勝った後、石破さんを幹事長にしたんですよね」と説明。続けて「決選投票で戦った相手を処遇するというのは、自民党では、よくみられる光景なんですよ」と語った。 さらに「幹事長にしないで、総務会長って言われると、幹事長と総務会長は同じ4役ですけど、持ってる力が全然違いますから。高市さんが拒否されるのも分かります」と察した。