「夫を庭に埋めた」厚木の住宅敷地内から白骨遺体 夏頃死亡の86歳男性か、死体遺棄疑いで捜査
神奈川県警厚木署は17日、厚木市内の住宅の敷地から、白骨化した男性の遺体が見つかった、と発表した。署は、居住していた男性(86)の可能性が高いとみて身元を調べるとともに、同居する妻(81)が事情を知っているとみて死体遺棄容疑で捜査している。 署によると、13日午後、市内のコンビニから食品が盗まれたとの110番通報を受けて署員が駆けつけ、妻に事情を聴いていた。「夫が5~6年前に亡くなった。廊下に置いていたら腐敗してきたので庭に埋めた」などと話したため、庭を調べたところ、遺体が見つかったという。 司法解剖の結果、男性は夏頃に死亡したとみられるが、死因は不明だった。
神奈川新聞社