渡良瀬川河川敷に「わたらせリバープラザ」 職業体験、eスポーツエリアも
複合施設「わたらせリバープラザ」が12月1日、渡良瀬川河川敷の本町緑地(足利市栄町2)にオープンする。(足利経済新聞) 【写真】施設内の様子。バーガー店の席数は71席。 同施設は、渡良瀬川河川敷にある足利市本町緑地の利活用事業として、国が造成した堤防上に建設された。関綜エンジニアリング(南町)、大協建設(東砂原後町)、アスリード(宇都宮市)から成る合同会社「コネクトわたらせ」が運営する。 オープンに先立ち、11月23日にはオープニングセレモニーが行われた。関綜エンジニアリングの高橋孝明社長は「渡良瀬川の美しい景観や川辺と利用し、季節ごとのイベントを開催することで観光誘客にもつなげ、多くの方々から愛される施設にしたい」と話した。 施設には、子どもが市内企業の職業体験ができる「ヒラメキKids」や、地元産食材を使ったハンバーガー店「ASIKAGA RIVASA BURGER」がオープンする。多機能型自動販売機を利用した産直売り場、キッズスペース、eスポーツエリア「LOTTA」などを併設し、サイクリストの休憩所も設ける。 敷地は約2940平方メートルで、施設の延べ床面積は約883平方メートル。施設周辺に93台の駐車場、22台の駐輪場を備える。
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