市原ホテル強盗殺人 フロントから現金奪ったか 逮捕の元従業員
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で、11月13日に逮捕された元従業員の男の身柄が14日、千葉地検に送られました。 男は、ホテルのフロントから現金を奪ったとみられます。 強盗殺人の疑いで逮捕、送検されたのは、事件があったホテルの元従業員で、市原市光風台に住む会社員、江川敦容疑者(47)です。 県警によりますと、江川容疑者は11月1日、市原市中高根のホテルで、勤務中の従業員、佐伯仁美さんを殺害した上で、現金約1万2000円を奪って逃げた疑いが持たれています。 これまでに客室の精算機が壊されていたことがわかっていますが、精算機の中には現金が残っていて、江川容疑者は佐伯さんが死亡しているのが見つかったフロントから現金を奪ったとみられることが新たにわかりました。 県警は現場や遺体の状況などから、江川容疑者に強い殺意があったとみて、動機や詳しい経緯を調べています。 江川容疑者宅の近隣住民は― 「(江川容疑者の父とは)何度か会ったことがある、息子さん(江川容疑者)は全くわからない。朝早くトラックが出入りしている。でも話したことはないから全くわからない」 「会ったことはあまりない。静かな家で、息子(江川容疑者)がいることも知らない」
チバテレ(千葉テレビ放送)