試聴コンテンツやライフスタイルで選ぶ!テレビ&ビジュアル家電のススメ【買って得モノ&夏のトレンド大調査】
各メーカーが注力する最新技術により、テレビをはじめとするビジュアル家電の映像美は進化が止まらない。その一方で、動画配信系サブスクの普及などユーザーが求める機能も変化している。イマドキの売れ筋を訊いた! 【製品の詳細画像を見る】 動画系サブスクサービスの利用があたり前になりつつある昨今。テレビ選びでも、もはやその観点は欠かせないとビックカメラ池袋本店の瀬出井さんは話す。 「VODの普及により、映画やドラマを自宅で好きな時に観られるようになりました。そのことから、大画面モデルのシェア率が増えてきています」 実際、人気モデルにはネット接続や各種サブスクとの連携機能を持ったモデルは多い。地上波番組視聴だけではなく新たな付加価値を持った製品が求められるようだ。 「ゲームが好きな方は4K144Hzがついている機種を探されていたり、主婦の方は家事で手が濡れていても操作ができるハンズフリー操作に興味を持っていただいたり、より便利な機能が注目されていますね。今のテレビは買い替えると以前より綺麗になるはず。だからこそ画質だけでなく視聴するコンテンツや生活スタイルに合わせた機能を持つ機種を選ぶとテレビライフも変わると思います」 【教えてくれた人】 ビックカメラ 池袋本店 シニアマイスター 瀬出井健斗さん
<テレビ> ■メリハリのあるメリハリのある色の鮮やかさが強み!
シャープ 「AQUOS 4T-C65FS1」(54万6200円) 【シャープ製品の多くが明るく色鮮やかな映像表現を得意としており、よりメリハリを感じやすいことがポイントです。映像コンテンツを選ばないオールラウンダーな機種です(瀬出井さん)】 高輝度、高色域、広視野角を実現する「量子ドット有機ELパネル」を採用したことで、より純度の高い3原色を映し出すことを可能に。AI高画質/高音質プロセッサーが映像を検知し、シーンに合わせた最適処理を行うほか、放熱性能も従来モデルから約2.5倍進化した。
■独自のサウンドシステムでかつてない迫力を体験できる
ソニー 「BRAVIA XRJ-65A80L」(46万2000円) 【独自の「アコースティックサーフェスオーディオ」を搭載。同社のシアターバーと組み合わせるとまるで映画館のような音の複雑さを表現できます(瀬出井さん)】 認知特性プロセッサー「XR」を搭載したことで、自然な高画質化処理と迫力のある立体音響化をかなえた実力機。さらには有機ELパネル背面に配置された2基のアクチュエーターが画面を振動させ、まるで映像そのものから音が出ているように感じることができる。