WEST.小瀧望“ヒリヒリした9月”覚悟で主演ミュージカル快諾「命を燃やして頑張りたい」【DEATH TAKES A HOLIDAY】
【モデルプレス=2024/09/28】WEST.の小瀧望が27日、東急シアターオーブで行われたミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」の囲み取材会に共演の山下リオ、美園さくら、潤色・演出を手掛ける生田大和氏(宝塚歌劇団)とともに出席。意気込みを語った。 【写真】小瀧望&中条あやみがキス寸前 ◆小瀧望、ミュージカルへの情熱明かす 死神/サーキ役として主演を務める小瀧は、ゲネプロを終えると「過去一、いっぱいいっぱい。今日も歌詞が飛んでしまった。昨日も今日も飛んでしまったんです…」と失敗を反省。「凝縮されているミュージカル。ファンタジーだけど魅力が詰め込まれているミュージカルで、最後まで走り切るのが大変。だけど必ず達成感と得るものはあると確信している。最後までこのカンパニーで走り抜けたい。歌詞も、明日からはバッチリいきたい!…と思っております」と気を引き締めた。 「過去一、いっぱいいっぱい」と発言した背景には、多忙なスケジュールが背景にあった。「このミュージカルの稽古が始まったとき、いろんなものを抱えていた。グループのドームツアー、フェスもいくつか出させていただいた。やっと、この作品に集中できる。いざ来てみたら『どこで出るんだっけ?』ってことになっている(笑)。でも全力を注げる状態なので、みなさんに支えて助けてもらいながらやらせてもらっています」と吐露。「僕がライブっていうものが1番好き。グループのライブもだし、この舞台も生。生で何か表現したり、伝えるのが好きなので、僕はこのお話もらったときスケジュールが厳しいことが分かっていたし、ヒリヒリした9月になると理解していたけど、どうしても好きなので迷わず出演を決めました。今も受けてよかったと思う。命を燃やして頑張りたい」と情熱を打ち明けた。 そんな主演の小瀧に関して、演出の生田氏は「以前小瀧さんが出ている『ザ・ビューティフル・ゲーム』というミュージカルを拝見したとき、舞台映えする体格の良さを持っていながら、演技はすごく繊細な人だと思った。ずっと魅力的だと思っているのは、声の深さと大きさ。役作りの深さ。客観性の深さ。真ん中に立つ人向きの素質を持つ人だと思う。彼が持っている“客観的に作品を見る力”に僕も助けられた」と絶賛。小瀧は聞きながらむず痒い表情を浮かべていた。 小瀧の相手役となるヒロイン・グラツィアは、山下と美園がダブルキャストで演じる。山下は10年ぶりのミュージカルとなり、美園は宝塚歌劇団退団後、初めての舞台出演となる。 本作は9月28日から10月20日東京・東急シアターオーブにて、11月5日から16日まで大阪・梅田芸術劇場にて上演される。 ◆「DEATH TAKES A HOLIDAY」 原作はイタリアの劇作家アルバート・カゼッラによる戯曲『La morte in vacanza』(1924)に基づき、ウォルター・フェリスが1929年に『Death Takes A Holiday』として英語で戯曲化。その後、同タイトルで1934年にフレドリック・マーチ主演で映画化(邦題:明日なき抱擁)、1998年にはブラッド・ピット主演で『ミート・ジョー・ブラック(邦題:ジョー・ブラックをよろしく)』としてリメイクされた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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