eSports決勝試合中にハッキング事件発生の『Apex Legends』、アップデート配信を開始。真相は未だ不明
ただ、これはあくまでImperialHal選手と協力者による独自の調査で示された、ひとつの可能性についての話であり、RCEなどの可能性を排除するものではないことに注意が必要です。 また、もうひとりのハッキング被害者であるGenburten選手が同様の手段でハッキングされたのかもわかりません。 Respawnによる、ゲーム本体のアップデートの展開開始は朗報に違いないものの、一般のApex Legendsプレイヤーたちからの信頼を確保するには、開発元のRespawnまたはパブリッシャーのEAから、具体的な脆弱性があったのか否か、施した対策はどんなものかについてさらなる説明が欲しいところです。 ちなみに、今回のハッキングで名前の出ているDestroyer2009は数か月前から北米の著名なApexプレイヤーの周辺に出没しており、PC版だけでなくCS版のゲームサーバーにも出入りしている模様です。
Munenori Taniguchi@TechnoEdge