「連立を組む気はない」今後の政局のキーパーソン、国民民主党・玉木代表に聞く
国民民主党・玉木代表 「我々ポストはいらない。閣僚とかそういうのは全然いらなくて、国民のための政策が欲しい。今回、野党が躍進し与党が議席を減らした。政治報道なのでどうしてもそうなるが、どっちが増えようが減ろうが、国民生活関係なくて、困っていますよ、本当に。物価が上がる、でもなかなか賃金や年金は増えないと」 「いままでは自民公明で過半数占めてますから、何かをやろうと思ったら、自民党・公明党のOKさえ取っとけば、あとは部会でOKとってまとめたものを国会に出せば、最後は多数決を押し切れるから、あまり国会での議論は重視されなかった。しかし我々、野党第一党ではないですけど、国民民主党の声を、あるいは国民民主党を支持する人たちの声を無視しては物事が決まらない、そういう新しい状況になった。そこに真摯(しんし)に謙虚に向き合って、いろいろな声を聞きながら政策を決めていく。その新しいルール作りが求められていますし、国民民主党としてはいい政策を決めるルール作りについては、前向きに協力したいと思っています」 インタビューを終えて、玉木代表は―― 国民民主党・玉木代表 「でも、なんとか28議席で生き残りました」