「連立を組む気はない」今後の政局のキーパーソン、国民民主党・玉木代表に聞く
鈴江キャスター 「特別国会での首相指名、国民民主党としてはどうするのでしょうか?」 国民民主党・玉木代表 「玉木雄一郎と書きます。それが基本ですね。決選投票になったらどうするのかということもありますけど、そこはどういう形でそれぞれ各党、何もなくて書くわけじゃないですから、その場合は決選投票でも、無効になるかもしれませんが玉木雄一郎と書くしかないですね」 鈴江キャスター 「選挙結果を受けて、何も決められない政治になるのではないかという不安感が早くも上がっています。それに対してどう進めていくか、国民民主党の立ち居振る舞いがとても大きな意味を持ってきます。まず、国民民主党としてどういう政策から何を優先順位に訴えて進めていこうと思いますか?」 国民民主党・玉木代表 「2つあって、当面、臨時国会があります。その臨時国会の主要課題は補正予算だと思う。もちろん能登半島に対する対応とかしっかり入れていくよう求めていきますが、最近多いのは、災害が真夏とか真冬に発生して、体育館が避難所になるので、そこにエアコンがちゃんとあるっていうのは、避難して来られる方の…」 鈴江キャスター 「環境としても大事ですね」 国民民主党・玉木代表 「環境としても非常に重要。これは補正に適していると思うので、補正予算をつけて早期に急速に整備していくというのは、こういうことは公約にも書いてますから求めていきたい。それから年末の税制改正はなんといっても基礎控除を引き上げて、103万の壁をぜひ引き上げて、もっと働きたい人が働く、人手不足で困っている店長が困らないようにする。そして多くの働いている人の控除額を増やして課税対象所得を減らして、みんなに減税効果を及ぼして正に手取りを増やす経済政策。これを最優先に取り組みたい」 鈴江キャスター 「与党入りはない、というお話ですが、与党が今訴えている政策をのむかわりに、もう少し踏み込んだ連携を提案されたらどうしますか?」