「賢く紫外線ケアしてますか?」日焼け止めブランドの本気度から見るUVケアの大切さ
「日焼け止め」機能だけでは選ばない時代へ
長谷川:メーカー側の目線から市場の変化をどのように感じていらっしゃるか、また、モノ作りにどのように反映されているか聞いてみたいですね。アリィーの商品開発を担当している梶直美さんにお話を聞いてみましょう。
カネボウ化粧品 梶さんに聞きました!
Q:お客様のUVケアの意識の変化に伴い、商品を開発するヒントや変化はありますか? A:皆さんもご存知の通り、アリィーは「絶対焼かない」というのが大前提のスキンケアブランドです。UVケアという機能面では他社に負けない製品を提供していますが、ここ最近の傾向として、肌を焼かないための技術の進化がものすごく進化しています。 例えば、「日焼け止めを塗っているのに焼けてしまうのはナゼ?」という疑問。実は洋服などのこすれやまさつで日焼け止めが取れてしまっていることがわかり、こすれにも強い「フリクションプルーフ技術」を2018年に搭載しています。 また、日焼け止めと同時に日中の肌悩みにも応えるプライマーも作りました。今年2月に発売した美耐久プライマーです。UVケアはもちろん、一日中きれいが続くために7つの肌悩みにアプローチしています。 日焼け止め機能のほか、スキンケアブランドと同等の肌効果を持たせた化粧下地は、ファンデーションやメイクとの相性もよく、さらに化粧もちがずっと続く。これだけ聞くと、メイクブランドの化粧下地と思いますよね。アリィーはさらにその上を目指し、メイクの上からも塗り直しができるようにしました。外出先での紫外線対策もばっちりなんですよ。 岡部:汗・水・皮脂にも強いというのはあったけど、こすれにも対応したフリクションプルーフ技術を採用したのは新しかったよね。驚きと同時にさすがだね~と。 柳田:アリィーの技術は本当にスゴい。朝塗りたてのメイクがそのまま続く、というアリィー クロノビューティ ラスティングプライマー UVも嬉しいですよ。「美耐久」とはうまいネーミング! 長谷川:メイクの上からでもヨレずにUVケアできるって、嬉しいなぁ。紫外線対策は一度塗ったら「はい、おしまい!」ではなく、ガードし続けないといけないですからね。