「レヴァンドフスキの後釜」リバプールのヌニェスが今夏にバルセロナに移籍の噂…。クロップ監督が報道について語る
リバプールのダルウィン・ヌニェスが、今夏バルセロナへ移籍するのではないかと噂されている。英メディア『90MIN』によると、ロベルト・レヴァンドフスキの後釜としてスペインのクラブが本格的に狙っているようだ。現地時間10日に、クロップ監督がヌニェスの移籍に関する報道についてコメントしている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 同メディアは、「ヌニェスはリバプールでの生活に不満を抱くようになっている」と述べた上で、「年齢を重ねているロベルト・レヴァンドフスキの後釜を探しているバルセロナへの移籍に関心を示し始めた」と伝えている。 データサイト『FBREF』によると、ヌニェスは今季リーグ戦34試合に出場して11ゴール8アシストの記録を残している。もっとも、シュート数がリーグ2位の105回であるのに対して、実際のゴール数からゴール期待値を差し引いた数字は「-5.2」となっており、これはリーグで下から2番に低い数字だ。 データが示しているように決定力が疑問視されている同選手だが、クロップ監督は「彼の問題は、彼自身が優れているため(シュートを外す)場面に遭遇しやすいだけだ。もしチャンス自体に恵まれていなければ、人々はそれが良くないと批判していただろう」と、ヌニェスに対する信頼を強調していた。 また、移籍の噂については、「憶測ない」と明言した上で、「私はそれについて知らない。外部の憶測に違いないが、おそらく私はもう関与していない。現時点では憶測はない」と、今季限りで退団するため移籍に関して関与していないことを強調しつつ、ヌニェスの移籍に関して現時点では憶測に過ぎないと語っていた。
フットボールチャンネル編集部