12月のスタートは冷え込みが強まり、今季最多の401地点で氷点下となりました。北日本では積雪が急増し、北海道幌加内では今季全国で初めて100センチ超の積雪となりました。2日（土）も師走らしい寒さが続く見込みです。 ＜2日（土）の天気＞ 次第に緩む傾向ではあるものの、冬型の気圧配置が続く予想です。北陸から北の日本海側では午前中を中心に断続的に雨や雪が降り、雷を伴うところがあるでしょう。西日本や太平洋側では広く晴れて、空気が乾燥する見込みです。火の取り扱いにはお気をつけください。 朝は全国的に冷え込みが強まり、特に晴れる太平洋側では放射冷却の影響で前日よりもさらに低くなるところがありそうです。予想最低気温は札幌で-4℃、熊谷で0℃、東京でも4℃と今季初めての5℃未満、高知では2℃と1月下旬並みの見込みです。日中も師走らしい寒さとなり、日差しがあっても冷たい空気になりそうです。暖かい装いでお出かけください。 ＜週間予報＞ 3日（日）は日本海から低気圧が近づき、東北や北陸を中心に天気が崩れる見込みです。雨や湿った雪が主体となりそうですから、積雪のある地域では路面状態の悪化や屋根からの落雪に注意が必要です。そのほかでは晴れるところが多く、寒さも少し緩みそうです。 4日（月）は全国的に晴れますが、5日（火）は低気圧が太平洋南岸を通過するため、太平洋側を中心に冷たい雨が降るでしょう。6日（水）と7日（木）は一時的に暖かい空気が入って、東京では17℃まで気温が上がる見込みです。