麻木久仁子、放送大学4学期目に突入…次学期の目標は「放送大学エキスパート」の取得
放送大学に入学して2年目を迎えたタレントで国際薬膳師、麻木久仁子(61)が10月からの第2学期で「放送大学エキスパート」の取得を目標に掲げた。 麻木はこれまで「選科履修生」として、2023年度第1学期に「がんとともに生きる」など4科目、同第2学期に「健康長寿のためのスポートロジー」など4科目、24年度第1学期には「今日のメンタルヘルス」「地域・在宅看護論」「リハビリテーション」「運動と健康」の4科目と、計3学期で12科目を履修した。 「今日のメンタルヘルス」では、メンタルの変調にはどういう形態があって、どんな対処が必要なのかを学ぶことができ、「自分自身や周りの人にメンタルの不調が起きたとき、いち早く対応を考えることができると思った」と振り返る。 「地域・在宅看護論」では「看護という視点から見たときに、どういった法律やシステムがあるのかを学ぶことができて面白かった」と笑顔に。「運動と健康」では健康な人に必要な運動とリハビリ中の人に必要な運動があることを学べ、「何より運動が大事だと分かった」と力を込めた。 24年度第1学期の成績について「運動と健康が「A」で、あとの3科目は「マルA」だったと告白。2023年に受講した8科目は全て「マルA」だったため、「私は運動が苦手で、スポーツに熱中した経験がないから、応用が効かなくて試験でも苦労しました」と苦笑した。 10月スタートの第2学期では「高齢期を支える」「グリーフサポートと死生学」「公衆衛生」「認知症と生きる」を受講する。「食と健康について同世代の人たちに発信したいと考えているので、高齢期や認知症など世代を絞って選びました」と、自身の情報発信に直接つながる実践的な講義に移行したと説明。 この4科目を選択した理由は「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)」で認証状を取得するためという。放送大学では17のプランを実施しており、麻木は介護予防や健康維持のため中高年者・健常人に適切な運動実践を促す「健康福祉運動指導者」の認証状取得を目指す。 また、2025年度第1学期は「福祉コーディネータプラン(福祉コーディネータ)」の取得を目指すことも宣言した。