(写真：Getty Images)

パルマは6日、セリエA第7節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節カリアリ戦では3失点を喫し、今季3敗目となった15位パルマ(勝ち点5)は、彩艶が引き続きスタメンとなった。 チャンピオンズリーグでリバプールに敗れた13位ボローニャ(勝ち点7)とのエミリア・ロマーニャ・ダービー。 序盤の主導権を争いを経てパルマは14分に好機。エルナニのスルーパスでボックス右のスペースを突いたクリバリのクロスからボニーがボレーを放ったが、DFのブロックに阻まれた。 ここからパルマが押し込む流れが続いた中、29分にはCKからピンチもカストロのヘディングシュートはわずかに枠を外れて助かった。 ハーフタイムにかけてもパルマが押し気味に試合を進めたものの互いに好機なくゴールレスで前半を終了する。 迎えた後半、開始2分にカストロのハイプレスを受けた彩艶がキックをカットされてヒヤリとしたが、ルーズボールをキャッチして難を逃れた。 しかし50分、パルマに退場者。クリバリがエンドイエに対してスパイクすると、VARの末にレッドカードが提示された。そして56分にはカストロのミドルシュートでゴールを脅かされるも、彩艶がセーブ。 その後もボローニャの圧力を受けたパルマは80分、カストロのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここも彩艶がセーブした。終盤にかけても守勢を強いられたパルマだったが、ゴールレスドローに持ち込み勝ち点1を持ち帰っている。 ボローニャ 0-0 パルマ