【大分】今季初 インフルエンザ注意報
大分朝日放送
インフルエンザについて、大分県は11日、注意報を発令しました。 今シーズン初めてで注意を呼び掛けています。 大分県は先週1週間のインフルエンザの状況を発表しました。 それによりますと、県内58の定点医療機関からの報告数は1定点あたり13.41人で、先々週の6.91から倍近くにまで増加しました。 注意報の基準となる10人を超えたため、大分県は注意報を発令しました。 今シーズン初めてです。 これから忘新年会や正月など、1カ所に多くの人が集まることから、大分県はインフルエンザや新型コロナへの対策を呼びかけています。 (大分県感染症対策課 池邉淑子課長) 「なんとなく体がおかしい、熱っぽいなどの症状ではみんなで食事する場面は我慢して行かない。親戚の中だと、別のテーブルに少し離れて会話はするけれど、対面からは距離を置き、マスクをつける」 一方、マイコプラズマ肺炎についても例年にない規模で発生しています。 潜伏期間が2週間ほどと長く、大勢の場で感染リスクが高まります。 大分県はこれからの時期は特に注意するよう呼び掛けています。