ロボット力士激突、高校生ら熱戦 松山で中四国地区予選会(愛媛)
「高校生ロボット相撲大会2024」の中国・四国地区予選会が22日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり、愛媛2校を含む中四国9校の70人が技術とアイデアを注ぎ込んだロボット力士計49台が、熱戦を繰り広げた。 直径約1・5メートルの土俵から相手を先に2回押し出すと勝負あり。重量別の3キロ級と0・5キロ級で、それぞれにコンピュータープログラムなどで動かす「自立型」と、遠隔操作の「ラジコン型」の2部門がある。 ロボットが激しくぶつかり合い、決着がつくと会場から「すごい!」と大きな歓声や拍手。3キロ級自立型で6位の東予高校3年工藤大悟さん(18)は「試合中に配線がちぎれ応急処置したが、機体がうまく動き安心した。全国大会でも勝ちたい」と笑顔だった。
愛媛新聞社