日本ハム・水谷「楽しく遊んだろや」から快進撃スタート
◇交流戦 日本ハム1-2阪神(2024年6月18日 甲子園) 【記者フリートーク】日本ハムの水谷が今春キャンプから始めた「モーニングノート」の一部を独占公開してくれた。日付と対戦相手を書き、下にはその日のポイントと自らを鼓舞する言葉。交流戦初戦だった5月29日の阪神戦(甲子園)の早朝は、こうつづった。 「昨日は雨で流れて今日は最高の天気。憧れた球場に超満員の中入れる。また1つ夢を現実にできた。これからも続いていく。さあ今日もやろうぜ。全野球人が夢見る場所で楽しく遊んだろや」 幼少期から大の阪神ファンだったが、石見智翠館(島根)時代は甲子園とは無縁。初めて1軍の舞台で立った憧れの聖地で、プロ初の3安打をマークし、交流戦歴代最高打率へのスタートを切った。緊張で硬くなりそうな時でも“楽しく遊んだろや”のマインドが、快進撃を支えていた。(日本ハム担当 清藤 駿太)