開店前から1000人 富山大和で初売り 福袋7500個
富山市総曲輪の富山大和では、2日午前10時の開店を前に約千人が並んだ。先頭は午前7時ごろから並び始め、総曲輪通り商店街に面した正面玄関前には約140メートルの列ができた。グランドプラザ前の広場にも人があふれた。 射水市太閤山の渡辺剛身さん(89)は家族3人で並んだ。平和な年明けに幸せを感じながらも「能登半島はまだまだ復興途中。いろんな思いをかみしめて正月を過ごしたい」と話した。 各専門店が用意した福袋は計7500個で、地下食品売り場は昨年から千個増やした。食品売り場は富山の名産品や菓子、総菜を求める客でにぎわった。