傑作RPG『ディスコ エリジウム』が75%オフの1025円で販売中。膨大な量のテキストや無数の分岐による驚異的な世界に没頭し、24個の人格を持つ記憶喪失の刑事となって殺人事件を解決しよう
ZA/UMによって2019年にリリースされたロールプレイングゲーム『ディスコ エリジウム』が11月22日(水)より開催中のSteamオータムセールにて定価4100円のところ75%オフの1025円で販売されている。 『ディスコ エリジウム』画像・動画ギャラリー 本作はメタスコアで97点を獲得しており、Steamストアページでは11月22日(水)現在で77500件以上のユーザーレビューがあり、「非常に好評」の評価を得ている。自由度が高く特徴的なゲームデザインや他に類を見ないシナリオなどが多数のユーザーからの絶賛を受け、リリース当時から多くの反響を呼んでいた。 1025円となるのは破格の価格であるといえる。まだプレイ済みでないプレイヤーは、セール期間のうちに特異で驚異的な本作の世界観を味わってみるといいだろう。 『ディスコ エリジウム』にはダイスや対話などを用いてゲームを進行したり、独自にステータスを振り分けてキャラクターメイクを行ったりといったテーブルトークRPGのシステムが落とし込まれている。 一般的なコンピューターRPGとは異なり戦闘の要素はないかわりに、登場人物との会話やフィールドの探索といった要素によりシナリオが進行する。ゲーム内で入手した情報からプレイヤー自身が推理を行い、謎解きをするといったナラティブ性の強いゲーム体験を味わうことができる。膨大な量のテキストや会話の分岐などが搭載されており、プレイのたびにまったく違った感覚を覚えることになるだろう。自由度が高く柔軟性のある攻略が可能となっており、プレイヤー次第でまったく異なる遊び方が可能だ。スキルポイントの振り分けや選んだ選択肢によって、ステータスだけではなく主人公の人間性や思想までもが変化する。プレイヤーの分身として、十人十色の主人公を作り出せるだろう。 プレイヤーは24個の人格を持つ、記憶喪失のアルコール・ドラッグ中毒に苦しむ刑事となり、さびれた貧困地区「レヴァショール」で起きた殺人を解決するために奔走することとなる。作中の歴史や政治体制、そこに住む人々ひとりひとりのキャラクターの人格まで緻密に作り込まれた独自の世界観も大きな魅力となっている。他に類を見ない哲学的・政治的な要素を含む重厚なシナリオは本作の評価をゆるぎないものとしている。 今回のオータムセールはこれまでなかなか手が出なかったプレイヤーにとっても、ゲーム史に名を残す傑作の名誉をほしいままにする『ディスコ エリジウム』の世界に触れるいい機会となるだろう。 セール期間は28日(水)までとなっている。期間内にチェックしておこう。
電ファミニコゲーマー:波木銅
【関連記事】
- 『リトルナイトメア3』シリーズ初の“ふたり協力プレイ”を収めた新映像が不気味すぎる。巨大な赤ん坊のような怪物「モンスターベイビー」に襲われるスリルがすごい
- 架空の大正時代を舞台に死んだ人がよみがえる疾病「風爛症」と戦う人々が描かれるビジュアルノベルゲーム『ヒラヒラヒヒル』の発売日が11月17日に決定。期間限定で10%オフになるセールも実施
- 全380騎で多すぎる『FGO』の“痛印”が11月17日から順次発売へ。第1弾ではセイバー・アーチャー・ランサーの計141騎をラインナップ、好きな名前や文字でサーヴァントを召喚できる「痛印召喚」も登場
- 【かいしんの一滴!】『ドラゴンクエストモンスターズ3』とロート製薬の目薬「ロートジー」がコラボ。「スライムボトル」目薬がかわいすぎる
- スライムをモチーフにしたキュートな急須「きゅうスライム」が予約受付開始。丸っこいデザインにワンポイントで入った顔が可愛らしく、スライムの先端部分は蓋で再現