中田ボタン、肺がん「ステージ4」抗がん剤治療明かす 医者は「この数値で立ってんのおかしいで」
漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田ボタンさん(76)が2024年11月20日、落語家の桂小文枝さん(73)のYouTubeチャンネルに出演。約6年ぶりに表舞台に姿をあらわし、ステージ4の肺がんを患っていることを公表した。 【画像】「吐血もしていたし」肺がんステージ4を公表した現在の中田ボタンさん 中田さんは23年2月に吉本興業とマネジメント契約を解消。19年3月から体調不良で休養していた。 ■「もう何もせんと、このままにしといて」と一度は治療断るも... 中田さんは今回、頭を剃った作務衣姿で登場。中田さんは19年2月末に病院で診察を受けたところ、ステージ4の肺がんと診断されたと明かした。当時の状況は、 「3か月くらい前からしんどかった。仕事は忙しかったし、吐血もしていたし。誰も知らなかった。家族も知らんねん。(血のついた)ティッシュはトイレに流すねん。いらん心配はかけたくないやん。寝て起きたら、パジャマが冷や汗でベトベトだった」 とし、病院を受診することを決意したという。 その結果、即入院が決まった。医師からは、「この数値であんた立ってんのおかしいで」「(ここまでいったら)手術もできひんしどないしましょう」と言われたという。 今後の治療方針の説明を受けた際は「もう何もせんと、このままにしといて」と一度は治療を断ったことを明かした。その後は手術が難しいため、抗がん剤治療を受けていることを報告した。