別府大分毎日マラソンに2019年覇者ラクーアヒが出場へ 海外招待は3人に
2月4日の別府大分毎日マラソン(大分市の高崎山・うみたまご前スタート、ジェイリーススタジアムフィニッシュ)の海外招待選手として新たに、2019年覇者のヒシャム・ラクーアヒ(モロッコ)がエントリーした。大会事務局が1月16日に発表した。 別大マラソンの招待選手をチェック! ラクーアヒは1989年6月生まれの34歳。初マラソンは2017年1月のマラケシュで、別大では5年前に2時間8分35秒で優勝している。自己ベストは2時間6分32秒(20年マラケシュ)。 大会事務局を通じて、ラクーアヒは「2019年に続き優勝と自己記録の更新を目指します。目標タイムは2時間6分30秒です」と意気込んでいる。 今回の別大では、2019年プラハで2時間6分23秒を出しているアイチェウ・バンチエ(エチオピア)と、2時間6分55秒の自己ベストを持つモハメドレダ・エルアーラビ(モロッコ)が海外招待でエントリーしており、ラクーアヒを含めて3人となる。 国内招待では、2時間7分27秒のベストを持つ下田裕太(GMOインターネットグループ)、22年の大阪で2時間7分55秒を出したベテランの丸山文裕(旭化成)ら。地元大分出身で東京五輪補欠代表の橋本崚(中央発條)も登録された。一般参加では、箱根駅伝を制した青学大から白石光星、倉本玄太がエントリーしているほか、青学大OBの岸本大紀(GMOインターネットグループ)も初マラソンに挑戦する。 なお、箱根駅伝3区区間賞の太田蒼生(青学大)はエントリーしていたものの、体調不良を理由に欠場することが発表されている。
月陸編集部