高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング4位。ほぼ無名→3億超で売却! マリノスで才能開花
2024明治安田J1リーグが2月23日に開幕する。過去31シーズンで、どのクラブも様々な選手を獲得・放出してきた。その中で、移籍金で多くのプラスをもたらしたのはどの取引なのか。今回は、獲得時と放出時の差額のトップ10を順位ごとに紹介する。※各データは『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
4位:マルティノス(横浜F・マリノス) 加入時の移籍金:15万ユーロ(約2100万円) 放出時の移籍金:250万ユーロ(約3億5000万円) 利益:235万ユーロ(約3億2900万円) 2016年に横浜F・マリノスに加入したとき、マルティノスはほぼ無名の選手だった。それが2018年1月に浦和レッズに移籍した際には、250万ユーロ(約3億5000万円)で売却されたと言われている。 オランダで育ったマルティノスは、世代別のオランダ代表も経験した有望株だったが、2009年の重傷で約2年間ピッチから遠ざかった。その後、ルーマニアのボトシャニでプレーしていたところ、2016年に横浜FMが15万ユーロ(約2100万円)とされる移籍金で獲得している。 スピードあふれるドリブルが武器のマルティノスは、毎試合観ているファンであっても予測が難しいほど独特のリズムを持っていることが特徴で、横浜FMのウイングとして躍動した。2017シーズンはリーグ戦で5得点7アシストと結果を残し、浦和に引き抜かれている。 横浜FMがマルティノスで得た移籍金収益235万ユーロ(約3億2900万円)は、国内クラブへの売却としては最高額だ。
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