福岡ソフトバンクホークスがドキュメンタリー映画 今宮選手ら舞台あいさつ
福岡ソフトバンクホークス(福岡市中央区地行浜2)製作の長編ドキュメンタリー映画「FUKUOKA SoftBank HAWKS REVIVAL-2024優勝の軌跡-」の完成披露のプレミア上映会と舞台あいさつが12月17日、「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」(同)で開催された。(天神経済新聞) 同作は、プロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」の小久保裕紀新監督の就任からリーグ優勝までの約1年間に密着したドキュメンタリー映画。同球団の監督、コーチ、選手らが出演する。小久保監督の下、4年ぶりの頂点を目指すチームを描いた。昨年、ドーム開業30周年記念として初めて映画を製作し、ファンからの反響も大きく評判が良かったため、チーム密着のドキュメンタリーを企画したという。 同社広報室広報企画課の竹下和美さんは「普段は見ることができないベンチ裏の映像や公式だから撮影できた選手たちの素顔、影の努力などがみずみずしく描かれている。シーズンの『答え合わせ』のような気持ちでご覧いただければ」と話す。 会場には、福岡ソフトバンクホークスの今宮健太選手と川瀬晃選手、同作品でナレーションを務めた井桁弘恵さんが登壇した。今宮選手は「4年ぶりの優勝を目指して入ったシーズン。小久保新監督の下、新たなチームとして始まり、まずリーグ優勝ができたのが良かった」と1年を振り返った。 福岡出身の井桁さんは「ずっと応援してきたチーム。その大事な作品に関わらせていただくのはすごく光栄なこと。プロフェッショナルとしての気持ちの持っていき方や、どういうタイミング、どういう状況においても芯を強く持って、自分と向き合うという姿勢が本当にかっこよかった」と話した。 川瀬選手は「この映画は、1年間、僕たちが戦ってきた裏側や選手のさまざまな姿が現れてる映画。皆さん、最後まで楽しんで見てもらえれば」と来場を呼びかけた。 全国上映は12月20日から。上映館は「ユナイテッド・シネマ福岡ももち」など全国67館。料金は、一般=2,200円、高校生以下=1,200円。
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