【ボートレース芦屋】断然の優勝候補・山口剛に早くも暗雲
ボートレース芦屋の「日本財団会長杯争奪戦」が19日、開幕する。断然の優勝候補は、12R「ドリームレース」に1号艇で登場する山口剛。ただ、いきなり暗雲が立ちこめた。前検の特訓後に話しを聞くと、「ここ3年で一番悪い」とかなり渋い顔。相棒の51号機は初下ろしで伸びしろが大きいとは言え、かなり厳しい評価。どこまで立て直せるかに注目したい。 他のドリーム組では、前節の渡辺浩司が伸びを中心に好仕上がりだった17号機を重木輝彦が獲得。前検での動きも好ムードだった。「ドリームレース」は武富智亮の欠場による繰り上がりと、今節はツキがありそうだ。 前検一番時計は常住蓮がマーク。前節に鈴木勝博が1号艇で優出した24号機を手にした和田兼輔や、上原健次郎、出畑孝成の動きも光っていた。前検でいいコメントが聞かれた選手のほとんどが、前節に続く2度目の使用となるエンジンを引いた選手。初下ろしの選手との差が大きな序盤で狙いたい。
マクール