ジーナ・ローランズ追悼特集が渋谷で1週間限定開催、「こわれゆく女」など5本上映
8月14日に94歳で死去したジーナ・ローランズを追悼する特集上映「In memory of Gena Rowlands/イン・メモリー・オブ ジーナ・ローランズ」が、11月23日より東京のシアター・イメージフォーラムにて1週間限定で開催される。 【画像】「こわれゆく女」場面写真 (c)1974 Faces International Films,Inc.(他6件) “インディペンデント映画の父”と称された映画監督ジョン・カサヴェテスの公私にわたるパートナーであり、彼の監督作「こわれゆく女」「グロリア」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたローランズ。今回の特集ではカサヴェテスとタッグを組んだ7作品の中から5本が上映される。 ラインナップには、夫婦の関係が崩壊するまでの36時間を描いた「フェイシズ」、壊れかけた家庭の夫婦の愛を映し出す「こわれゆく女」、舞台公演を控えた女優の極限の緊張状態を描いた「オープニング・ナイト」、ローランズ演じる女性と6歳の少年の逃避行を描いた「グロリア」、愛に不器用な姉弟の孤独を描いた「ラヴ・ストリームス」が並んだ。 ■ In memory of Gena Rowlands/イン・メモリー・オブ ジーナ・ローランズ 2024年11月23日(土・祝)~29日(金)東京都 シアター・イメージフォーラム 料金:一般1600円 / 学生・シニア 1300円 □ <上映作品> ・フェイシズ ・こわれゆく女 ・オープニング・ナイト ・グロリア ・ラヴ・ストリームス