チタンケース&ブレスレット、200m防水、これで19万2500円はバーゲン! オリエントスター M42 ダイバー1964 2nd エディション 国内限定200本!!
思わず“嵌め逃げ”したくなった!!
ヴィンテージの再解釈と最新ムーブメントとの融合、和の美に通じる凝った意匠のダイアル、そしてジャパン・メイドの高品質はいまや海外の時計愛好家たちをも魅了するまでになっている。 【写真6枚】釣り好き、アウトドア好きにピッタリのコスパ最高のオリエントスターのダーバーズ これでチタンはホントに凄い! そんな時計好きを唸らせる「メイド・イン・ジャパン」の魅力的なモデルのなかから、今回はオリエントスターの限定モデルを紹介しよう。エンジン時計委員の“推しの国産時計”はこれだ! ◆エンジン時計委員、数藤健のイチオシはこれ! ◆オリエントスター M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m チタン リミテッド 1964年に発売された40m防水時計「カレンダー オート オリエント」のデザインを再現しつつ、国際規格ISO6425に準拠する200mスキューバ潜水用防水の本格ダイバーズウォッチへとスペックアップ。チタンによる新しい限定モデルは、ゴールドのアクセントがダークグレーのダイアルやベゼルを一段と引き立てる特別仕様だ。自社製自動巻きF6N47。ケース直径41mm。国内200本、海外165本限定。19万2500円。 ◆1964年から60年!の記念に 2021年に登場した「ダイバー1964 1st エディション」を見てから、オリエントスターのこのコレクションはずっと憎からず思っていた。 自分が東京に生まれた東京オリンピックの年に発売された「1964カレンダー オート オリエント」の系譜に連なるモデルであり、釣りや潜り(といってもCカードはオープンウォーター)、アウトドアが大好きなもので。今年の新作を展示会で見て腕に着けて、思わず“嵌め逃げ”の衝動が。 パワーリザーブ表示、軽く腕なじみの良いチタンケース&ブレスレット、200m防水、そしてゴールドの差し色が入ったレトロモダンなルックス──と、私の好みど真ん中のタイムピースに進化していたからだ。 コストパフォーマンスもいい。小さくて硬くて光沢があり精緻に動くカッコイイもの=クワガタやミニカーが大好きだったガキは、星霜を経て腕時計とクルマ好きの編集記者となった。同じく1964年に発売されたポルシェ911はもうしばらく(?)我慢するとして、還暦記念にこの時計を手に入れようか……。 文=数藤健 (ENGINE2024年12月号)
ENGINE編集部
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