5児の父・カジサックが考える“子どもとの距離感”「ものすごくいい距離感で話しているつもり」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、スピードワゴン・井戸田潤さんとYouTuber・カジサックさん。5児の父・カジサックさんが常に意識している“子どもとの距離感”とは?
◆カジサック「むちゃくちゃ気取っています」
井戸田:今、子どもは何人いるんだっけ? カジサック:5人います。 井戸田:すごいよね! カジサック:多いですよ~! 男の子2人、女の子3人なんですけど。 井戸田:しかも、娘さんが今モデルをやっているんでしょ? カジサック:そうなんですよ。 井戸田:自分の娘が、モデルとしていろいろな媒体に出るわけでしょ。親だから追っかけにもいくじゃん? カジサック:いや……俺、たぶんやらないです。 井戸田:え~!? それは気取ってるでしょ! カジサック:いやいや、決めつけはよくないですよ。もちろん、影ながら応援はしますけど、僕にはカジサックっていう顔があって、そのYouTubeチャンネルに娘も出ていたじゃないですか。 そこから「自分の力で頑張りたい」って言っている子に“ついて行く”と、僕が目立つ可能性もあるじゃないですか。 井戸田:あ~。“追っかける”の意味合いが違くて、“現場についていくかどうか”じゃなくて、その子が何をやっているのかを逐一見ること。 カジサック:あっ、そういうことですか。“家でチェックする”みたいな。 井戸田:そう、タレントさんじゃない限り“子どもが表現する場”って減っていくじゃん。だから何かで活躍している、表現しているのを見られるのがうらやましいなと思って。 カジサック:そういう意味でいうと……むちゃくちゃ気取っています。 井戸田:……え!? こわい! 追っかけないの? カジサック:気持ちはものすごく追っかけたいですけど、自分からは追っかけないですね。何やったら、ちょっと待ちたいぐらい。「パパ、このあいだこういうのに出たんだよね」「あ、そうなんや。ちょっと見してや」とか言って。 井戸田:そのときの心境は?“キタキタ!”ってなっているの? カジサック:当たり前じゃないですか! いい年頃なので(自分の)ガツガツ感が漏れちゃっていたりすると、一気に(心の)距離感をバグらされる可能性があるじゃないですか。だから、娘のお仕事の話も、ものすごくいい距離感で話しているつもりなんですよね。何かと細かく言うわけではなくて。 井戸田:なるほどな。それは育てたお父さんの意見だわ。ごめん、俺が間違ってたわ。 カジサック:どうしたんですか(笑)? 井戸田:俺はたまにしか会わない親戚のおじさん程度のお父さんだから。 カジサック:(笑)。それは、それぞれのご家庭で“お子さんとの距離感”というものはあると思うので。 * * * <井戸田潤さん情報> ・YouTubeチャンネル「ハンバーグ師匠チャンネル」配信中! <カジサックさん情報> YouTubeチャンネル「カジサックの小部屋」で今回の放送の様子を配信中! (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」放送より)