娘に見つかるとか最悪だっ!「ドラゴンボール」カプセルに入っていた大量の“ムフフな本”にブルマ大激怒
大事なコレクションを娘にバラバラにされたブリーフ博士(CV:八奈見乗児)、心中お察しします。海底に沈むドラゴンボールを探すため、潜水艇を取り出そうとしたブルマ(CV:鶴ひろみ)。しかし、持ってきていたホイポイカプセルは父親であるブリーフ博士のものだったようで、中に入っていた“お色気本”が大量に宙を舞った。 【映像】父親のコレクションに発狂するブルマ(10分48秒ごろ~) 孫悟空(CV:野沢雅子)とブルマはドラゴンレーダーの反応を頼りに3つ目のドラゴンボールが海の中にあることをつきとめた。海に潜って探そうとする悟空を制止したブルマは「こんなこともあろうかと、潜水艇を用意してきて良かった~」とカプセルケースを取り出す。 しかし、ケースを開けた途端にブルマの表情が一変した。ケースの中にはホイポイカプセルが1つしか入っていなかったのだ。「もしや……父さんのだ……」とようやくブルマは父親のカプセルケースを間違って持ってきてしまったことに気づいた。 悟空は「その1個は何が入ってんだ?」とホイポイカプセルの中身が気になる様子。しかしブルマは「これ……あまり見たくないわ。なんだか、とってもイヤな予感がするの……」と表情をこわばらせた。 とはいえ、「なんか役に立つカプセルかもしんねえぞ」という悟空の言葉に背中を押されるように、ブルマは「信じるわ……父さん!」と祈るようにホイポイカプセルを空高く放り投げた。 ブルマの願いとともにカプセルから飛び出してきたのは、見事潜水艇……であるはずもなく、“PICHIPICHI”、“IYAN”、“BAKAN”などと書かれた大量の“ムフフ本”。悟空は頭上に落ちてきた“AHHAN”というタイトルの本を手に取り中を見ると、無邪気に「変なの!こいつら風呂じゃねえのに裸になってら!」と感想を口にした。 ブルマは慌てて悟空の手から本を奪い取ると、「あのクソ親父!」と般若の如く怒り狂い、お宝本をビリビリと破り捨てていた。ブリーフ博士がもしその場にいたとしたら、きっと生きた心地がしなかったはず!? 1986年から1989年に放送されたTVアニメ「ドラゴンボール」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載され、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える鳥山明の同名漫画が原作。以降も「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作され、20作を超える劇場版も公開されたほか、数多くのゲームシリーズにもなっている大ヒット作だ。40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」も10月11日より放送されている。 (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
ABEMA TIMES編集部