家でもアウトドアでも使える、「ポータブルプロジェクター」おしえて!
【おしえてビックさん・9】持ち運びに便利なポータブルプロジェクターが人気です。アウトドアやキャンプ、これからのパーティーシーズンにも活躍するガジェット。どうせ購入するなら家でも普段使いしたいですよね。そこで、ビックカメラ赤坂見附駅店 プロジェクター担当の鳥毛一弥さんに「家でもアウトドアでも使えるポータブルプロジェクター」をおしえてもらいました。 【写真ギャラリー】 ●解像度や明るさは使用シーンや画面サイズで変わる 鳥毛さんは、ポータブルプロジェクターを選ぶ際のポイントについて、次の三つを挙げます。 (1)解像度や明るさ!映写環境や画面サイズによって変わります (2)接続方法!Wi-Fiに接続して動画鑑賞やスマホのミラーリングが可能かなど (3)サイズやバッテリ容量!想定の使用方法や持ち運びへの負担など 家でもアウトドアでも使えてもち運びに便利なポータブルプロジェクターは、コンパクトなサイズとバッテリとのバランスを考えて選びたいですね。きれいな映像を楽しむために、解像度と明るさのチェックも欠かせません。 ●425g!Adgetの超軽量ポータブルプロジェクター この3点を踏まえて、鳥毛さんが推す商品の1品目はAdgetの「Adget Pocket Projector White」です。 おすすめする理由について鳥毛さんは「425gという非常に軽量かつコンパクトなため、特に荷物が多くなりがちなアウトドアでも重宝します。また、三脚が付属しているので、設置場所に困らず、天井にも投影できます。ベッドや布団で寝ながら映像作品を楽しんだり、形状によってはテントの中でも楽しんだりできます!」と、超軽量かつ三脚が最初からセットでついてくる点をアピール。まさに家でもアウトドアでも存分に楽しめそうなプロジェクターです。 おすすめしたいお客さんは「少人数やソロキャンプでプロジェクターを楽しむ方におすすめ」とのこと。フットワークよく使えそうな一台です。 ●高橋国際商事の超単焦点プロジェクターは子供やペットにも安心 鳥毛さんが推す商品の2品目は、高橋国際商事の「BLUEWIDE BW-M700」です。 おすすめする理由について「超短焦点プロジェクターで、約50cmで100インチを映し出すことができるため、大画面で迫力のある映像コンテンツを楽しめます。近くから投影できるので、小さいお子様やペットが誤ってのぞき込んで、目にダメージを与えてしまう危険性を減らすことができます」と説明します。 短焦点は近くから大画面を映し出せるだけでなく、子供やペットの目にも配慮した機能として覚えておきたいです。 さらに「iPhone、Androidともにミラーリングが可能で、その日に撮った思い出の写真や動画を、その場で大画面に映し出すことができます!」と、鳥毛さんはミラーリングを使った具体的な楽しみ方を提案します。 おすすめしたいお客さんは「ご家族で一緒に映像コンテンツを楽しみたい方におすすめ」とのこと。年末年始に向けた大人数のパーティーも大いに盛り上げてくれる一台です。 ●レーザー光源で安定した高画質ならAnkerのプロジェクター 鳥毛さんが推す3商品目はAnkerの「Nebula Capsule 3 Laser D2426N12」です。 おすすめする理由について鳥毛さんは「通常のLEDやランプ光源と違い、レーザー光源はコンパクトなのに明るさや発色がよく、不安定な屋外の環境でも室内で観る時と遜色のない映像表現を体感することができます。夜であれば、スクリーンを外に置いて本格的な映画鑑賞も楽しめます!」と、レーザー光源ならではの安定した高画質をアピールします。 また「音に関してもDolby Audio採用で優れていて、外出先でもクリアで迫力のある音が体感できます。Bluetoothスピーカーとしても使用できるため、リビングや移動中の車内でもOK!」と、スピーカーとして使う裏技をおしえてくれます。まさに家でもアウトドアでも活躍すること間違いなしです。 おすすめしたいお客さんは「外出先でも本格的な映像や音を楽しみたい方におススメ」とのことです。 最後に、鳥毛さんが接客時に心がけていることをおしえてもらいました。 「お客様が購入後に後悔することがないように心掛けています。オンラインでいつでもモノが買える時代に、私たち販売員が存在する意味は、お客様と商品のミスマッチを減らすことにあると考えています。商品を買って良かったと思っていただけるよう、日々接客を行っています」。 この言葉通り、鳥毛さんはお客さんのことを考えた接客や売り場づくりに力を入れています。実際、鳥毛さんが手がけているプロジェクターコーナーは、売り場での展開や品揃えの充実度を評価する社内表彰制度で受賞したそうです。ビックカメラ赤坂見附駅店は駅直結の店舗なので、駅を降りた際は立ち寄ってみましょう。