「剥がれているのが見えた」屋根壊し修理費請求 リフォーム詐欺疑いで会社社長ら4人逮捕
屋根を意図的に壊して修理費を請求したなどとして、警視庁町田署は、詐欺未遂や建造物損壊などの疑いで、横浜市のリフォーム業者「心誠建装」の社長、武川幹也容疑者(31)ら4人を逮捕した。 逮捕容疑は、共謀して令和5年10月、東京都日野市の80代男性方に訪問し「屋根が剝がれているのが見えた」などと噓を言って屋根に上がり、設備の一部を破壊。屋根や外壁の改修費用として計400万円を受け取ろうとしたなどとしている。 町田署によると、武川容疑者は、訪問先の人をだますためのマニュアルを作成し、ほかの3人に見せて指示していた。 国民生活センターには、武川容疑者らが関わっているとみられる相談が数十件寄せられており、余罪があるとみている。