阪神がソフトバンクを下して連敗ストップ 前川が初回に決勝満塁弾「打った瞬間いった!と」
◇交流戦 阪神4-1ソフトバンク(2024年6月16日 みずほペイペイD) 阪神がソフトバンクを4―1で下し、連敗をストップした。 前川が初回、決勝満塁弾を放った。1死から中野が死球、渡辺が四球、佐藤輝が右前打とチャンスメークした後、若虎が右翼席へ特大アーチを描いた。 先発した才木は7回5安打1失点。直球とフォークがさえ、9三振を奪った。これでセ・リーグ奪三振トップの戸郷と71で並んだ。 前川はヒーローインタビューで、プロ入り初の満塁弾について「最近、先制点を取れてなかったので、何としても点取ろうと思って打席に入りました」と語り、「落ち着け、落ち着けと思いながら、自分でメンタルコントロールできたんでよかった。打った瞬間いった!と思ったんでうれしかった」と振り返った。 この日は父の日。「母の日はプレゼント渡したんですけど、父の日…渡してないんで、これをプレゼントにしたい」と話した。