ジュビロ磐田注目の新戦力(4)頼もしきブラジル人助っ人! ジュビロの課題を克服する能力とは
明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。昨季、J2を2位でフィニッシュし1年でのJ1復帰を果たしたジュビロ磐田は、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて16人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
MF:レオ・ゴメス(背番号16) 生年月日:1997年4月30日(26歳) 前所属:ECヴィトーリア 2023リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト(ブラジル2部) 2024シーズン開幕に向けて、ジュビロ磐田は一挙に4名のブラジル人選手を獲得した。その中で、中盤での活躍が期待されているのがMFレオ・ゴメスだ。 ゴメスは当時ブラジル3部リーグに属していたECヴィトーリアに2022年4月に加入すると主力として20試合に出場し、クラブの2部昇格に貢献している。しかし翌シーズン、ヴィトーリアは2部リーグで優勝して1部昇格を果たすも、ゴメスは十分なプレー機会が得られず出場も13試合にとどまった。それでも、J2を戦っていた昨シーズンから磐田の課題となっていた守備面を改善するために、ボール奪取能力に長けたゴメスは助っ人として加入することとなった。 ゴメスは主にボランチとしてプレーし、対人能力の高さを活かして相手を厳しくマークするファイタータイプの選手だ。また、パスやフィードの精度が高く、中盤から一気に攻撃を展開することも可能だ。海外初挑戦のゴメスには適応面において不安が残るだろうが、中盤の底で支えることのできる存在は心強い。
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