琴勝峰が珠奈夫人と挙式・披露宴「今まで以上に結果で家庭円満をお見せできるように頑張る」
大相撲の幕内・琴勝峰(佐渡ケ嶽)が9日、都内のホテルで珠奈(じゅな)夫人との挙式・披露宴を行い、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)、兄弟子の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)、埼玉栄高の先輩で大関の貴景勝(常盤山)、同学年の大関・豊昇龍(立浪)、同じ二所ノ関一門の小結・大の里(二所ノ関)ら約300人が祝福した。 愛妻の色打ち掛け姿を見た琴勝峰は「おきれいだと思います」と照れ笑い。珠奈夫人は、夫が本場所で着用する締め込みにちなみ、水色を基調とした色打ち掛けを選んだという。夫の晴れ姿に「いつもどおりかっこいいと思います」と、のろけた。 ちょうど1年前に婚姻届を提出。昨年10月には長男が誕生し、新たな家族が増えた。「みんなが幸せな家庭を築きたいです」と琴勝峰。珠奈夫人も「笑顔の絶えない明るい家庭を築いていけたらと思います」と話した。 今年1月の初場所で再入幕を果たしてから3場所連続勝ち越し中。西前頭8枚目だった5月の夏場所でも8勝7敗で、名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)では、さらに番付を上げることになる。「今まで以上に、結果で皆様に家庭円満をお見せできるように頑張りたいです」と気合。昨年初場所では千秋楽まで優勝を争った経験を持つ24歳は「優勝もそうなんですが、三役にまず上がって、もっともっと上の位置でずっと取っていられるように稽古していきたいと思います」と気持ちを新たにしていた。
報知新聞社