松竹座新喜劇公演が大阪松竹座で開幕 藤山扇治郎、誕生日の元OSKトップ・洋あおいらが熱演
藤山寛美の孫、藤山扇治郎(37)ら5人がリーダーとなった「松竹新喜劇公演」が16日、大阪松竹座で開幕した。 今回は元OSKのトップスター洋あおいが初めてゲスト出演し43年ぶりの再演となる「砂糖壺」と名作「人生双六」の2本立て。 「砂糖壺」は、落語「芝浜」の松竹新喜劇版ともいわれる人情劇で、洋が傍若無人な母親役、心優しい息子を扇治郎が熱演した。この日は洋の誕生日でもあり、サプライズバースデーカーテンコールも行われた。 2本目の「人生双六」は、5月に行われた「松竹新喜劇 演目総選挙」で1位に輝いた名作。貧しいながら5年後の幸せを祈り再会を約束する2人の男を曽我廼家一蝶(43)渋谷天笑(40)が好演した。24日まで。