「親睦や一体感を宴会に求める時代は変化したか」 忘年会や新年会を開かない企業半数以上【徳島】
JRT四国放送
民間の信用調査会社のまとめによりますと、徳島県内企業で忘年会や新年会を開かないと答えた企業は半数以上となりました。 東京商工リサーチ徳島支店は、12月上旬、徳島県内の企業に忘年会や新年会に関するアンケートを実施しました。 その結果によりますと、回答のあった55社のうち、忘年会や新年会を「実施しない」と答えた企業は31社で、全体の半数以上となりました。 このうち「コロナ禍前は実施していたが、今回は実施しない」と答えた企業は14社あり、理由としては、「ニーズが高くないため」が8割近くと最も多く、次いで「参加に抵抗感を示す従業員が増えた」と「経費の削減」という理由がそれぞれ3割近くありました。 東京商工リサーチ徳島支店は「コミュニケーションのあり方はコロナ禍を契機に大きく変わり、親睦や一体感を宴会に求める時代は変化を迎えたのかもしれない」としています。