レオのガリバー、196センチの西武D6位・村田怜音がプロ初打席初安打
(パ・リーグ、西武-楽天、8回戦、11日、ベルーナD)西武のドラフト6位・村田怜音(れおん)内野手(22)がプロ初安打をマークした。 この日、初昇格し「6番・DH」で即スタメン出場。二回先頭の初打席で楽天右腕・内の初球の真っすぐを捉え、バットを折りながらも左前に運んだ。 196センチ、110キロの村田は三重・皇学館大時代に通算25本塁打をマーク。同大学から初のプロ野球選手となった。 前日(10日)夜に2軍の遠征先だった宮城・仙台で昇格を告げられた。早朝の新幹線で帰京し、ベルーナドームに駆け付けた。「しっかり打撃でアピールできたら」と語っていた長距離砲が初打席で見事期待に応えた。