酒井若菜さん(44歳)の心をラクにする方法「20代や30代は『完璧な人間でいなきゃ』が強すぎて…」|美ST
自分を友達として見れば、いかに自分が頑張っているかがわかる
日本人はとにかく自分自身に厳し過ぎ。気づいたときには精神が壊れてしまっている、という人も多いと思います。頑張ることはもちろん大事なことだけれど、壊れてしまっては元も子もない。そんなときは自分を客観的に見てあげることが大切です。 とはいえ、「自分」という存在は、あまりにも距離が近く、客観的に見るのは難しいことも。そんなときは、ひとまず自分を「目の前で悩んでいる友達だったら」と仮定してみるのがオススメです。Aくん、Bちゃん、Cくん、若菜ちゃん、みたいな(笑)。 そうやって俯瞰して自分を見ると、「なんだ、私けっこう頑張ってるじゃん」ということに気づくはず。自信をなくした友達を褒めることは簡単にできますよね。内側から自己肯定感を上げるのはハードルが高いから、外側から客観的に利他的に、自分の心にアプローチすることが大事なんだと思います。スキンケアと一緒ですね。 《衣装クレジット》 サロペット¥42,900(ヴェルニカ/ヴェルニカ ルーム)靴¥30,800(ツルバイ マリコ オイカワ)ピアス¥5,940左手パールリング¥4,590(ともにアビステ) 撮影/秋山博紀 ヘア・メイク/鈴木智香(A.K.A.) スタイリスト/中村智香子 取材/キッカワ皆樹