3人制バスケ 社長兼プレーヤーの落合知也「3人制の選手がもっと食えるように」…メジャー化へ、五輪切符獲得誓う
バスケットボール3人制の日本代表強化合宿が23日、都内で行われ、5月に控えるパリ五輪予選(宇都宮)に向け、男子で2021年東京五輪代表の落合知也(ALPHAS.EXE)は、「今バスケ界は盛り上がっているので、僕たちも続かなくちゃいけないなって責任もある。5人制男女は(五輪が)決まっていて、3人制男女も決まったら、間違いなくブームの加速が進む。優勝してパリを宇都宮で決められたら最高に幸せ。その幸せをつかみに行きたい」と意気込みを語った。 今大会では、最上位の国・地域に出場権が与えられる。 落合は現在、選手として活躍する一方、所属の社長も務め、3人制競技の発展や、環境を整えることにも尽力している。3人制のプレーヤーは、まだまだ、平日はサラリーマン、土日に試合をする“二足のわらじ”を履いた選手が多い。「3人制の選手がもっと食えるようにしないといけないなと思う。やっぱ世界で勝つってことを考えたらプロ選手はいないといけないなと思う。やっぱ夢がないじゃないですか。お金を稼げるとか、これで食えるって選手がいないと。そこがすごく僕は気になっている。そういった責務もすごく感じている。そこは僕たちがトップで結果を出すと同時にやっていきたいところ」と熱い思いを話した。
報知新聞社