「いずれはソフトバンクのエースと呼ばれるように」 ウエスタン・リーグ防御率No.1左腕、前田純が支配下登録
ソフトバンクは24日、中村亮太投手(26)、三浦瑞樹投手(24)、前田純投手(24)、石塚綜一郎捕手(23)の4選手を育成から支配下選手登録した。同日、筑後市のファーム施設で会見を開いた。 ■変わらぬ打棒…城島健司さんが日韓OB戦で快打【写真】 前田純は「長く活躍して、いずれはソフトバンクのエースと呼ばれるようになりたい」と意気込んだ。日本文理大から23年に育成ドラフト10位で入団。189センチの長身から投げ込む角度のある直球を武器とする左腕は、今季はウエスタン・リーグで7勝、同1位の防御率1・46を残していた。 「常に成長することを意識してやってきた」と話すように、最速144キロの直球は入団時から毎年2キロずつ自己最速を更新してきた。また、昨季はウエスタン・リーグで海野隆司とバッテリーを組んだ際に「投手も配球を考えるのは大事だと思う」とアドバイスを受け、そこから捕手のサインの意図をくみ取って投げる工夫もしているという。 新たな背番号は「51」。前田純は「日本ではイチロー選手、メジャーではランディー・ジョンソン投手。そのような偉大な選手になれるように頑張っていきたいです」と大きな目標を語った。 【#24日のOTTOホークス情報】
西日本新聞社