【ボートレース大村】26歳の誕生日を2連対率26%の26号機で勝利した山本梨菜
ボートレース大村の「おおむら桜祭り競走」は26日に幕を開けた。 風が強かった初日は全レースで安定板を装着。連勝発進は守田俊介、渡邊雄一郎、田中太一郎。上昇エンジンの守田は動きも良かった。安定板が着いているのではっきりは分からないが、「貰った時は出足型みたいな感じだったので、気持ち伸び寄りに調整した。行き足から伸びにかけては2連対率24%という感じはなくて、余裕がある感触だった」と振り返る。2日目は7R3号艇の1回走り。3連勝は十分にありそうだ。 渡邊、田中は機歴を考えると動いているが、評価としては中堅クラスだろう。成績は別として、機歴の良いエンジンを引いた三川昂暁、加藤政彦、高野哲史は強めの足だった。 26歳になって初のレースを白星で飾った山本梨菜もパワフルだった。26歳に2連対率26%の26号機と「26」づくしに運命的なモノを感じないわけではないが、「これ、いいですね。26%しかないのに。スリット付近が良くて、周りからもいいと言われました。ターンの感じも悪くない。崩さないようにしたいです」とにんまり。同じレースを走った浅見昌克が「2番(山本)はスタート特訓からすごく出ていましたよ」と言うのだから間違いないだろう。後半の女子戦では2着に入って、初日は1、2着の滑り出しとなった。2日目は9Rの1回走りで1号艇。初のA級入りをかけて、勝率を上げるチャンスだ。
マクール