元ヤクルト畠山和洋「僕の口からすべてをお伝えするつもりはない」電撃退任から半年、本人が明かした「借金疑惑」と「本格始動の今後」
衝撃の退団からおよそ半年
「もちろんどこかのチームに所属するのが難しいと思いますので、子供たちに伝えられるようなことをやっていければとは考えています」 【写真】す、すけている…全米も絶賛!大谷翔平の妻・真美子さん「衝撃のドレス姿」 衝撃の退団からおよそ半年。そう現在の心境を明かすのはかつてヤクルトの4番打者を務め、引退後は2軍打撃コーチとして活躍した畠山和洋氏(42)だ。 「畠山氏は岩手の名門・専修大学北上高校出身。高校時代は2度にわたって甲子園に出場し、通算62本塁打を記録しています。その実績を買われ、2000年にドラフト5位でヤクルトに入団。しかし、その後はなかなか芽が出ず、苦難の時期を過ごしています」(スポーツ誌記者) そんな畠山氏を覚醒させたのが当時ヤクルトの2軍監督だった小川淳司GMだった。 「小川GMからの指導を受けると選手としての才能が開花。2008年から1軍に定着し、2015年には打点王のタイトルも獲得しています。現役時代はヤクルトの主砲を務め、チーム優勝にも貢献。飲酒やサボり癖など私生活での素行を指摘されることもありましたが、批判のお返しとばかりにホームランを打ってしまうのでファンも悪童キャラとして認知。人間味がある選手として人気を集めていた」(前出)
突然の発表
現役時代、雑誌インタビューで入団当初の生活を聞かれ「練習が終わると毎日のように友人と酒を飲み、門限を破っていた。明け方4時まで飲み、朝寝坊することもしょうちゅう・小川さんにはよく怒られていた」と振り返っていた畠山。しかし1軍のレギュラーになると飲みに行くのも控え、自身のバッティング分析に没頭していたとも語っていた。 「2019年に現役を引退するとヤクルトの2軍打撃コーチに就任。4年間にわたってチームを支えました。コーチ業としても評判は上々でした」(前出) しかし迎えた2024年の6月、球団は突如として畠山氏の退団を発表。ヤクルトファンのみならず野球ファンに衝撃を与えた。 「退団理由については球団も『一身上の都合により』と説明するのみ。健康不安説を囁かれましたが、一部メディアでは『畠山氏がギャンブルにより球団関係者らにカネの無心をしていた』との報道もされていた。今も真相は今もはっきりしません」(前出) 畠山氏は退団翌日となる7月1日に自身のインスタグラムを投稿。そこには「6月30日をもってヤクルトスワローズを退団する運びとなりましたこと、ご報告させていただきます。選手19年、コーチ4年と未熟だった私を長きに渡り全力でサポートしてくださった球団には心より感謝申し上げます」と古巣ヤクルトへの気持ちをつづっていた。