追突されて路外に転落 腰を強く打ちその後運転手の男性(87)死亡 当時路面は凍結 北海道
北海道・釧路警察署は2024年12月16日、釧路市新野の国道で交通事故が発生し、男性(87)が死亡したと発表しました。 事故があったのは釧路市新野の国道240号です。 16日、午前10時ごろ阿寒町から釧路市街方面に向かっていたライトバンが、前を走っていた別の軽自動車に追突しました。 追突されたはずみで前を走っていた軽自動車は路外に転落しました。 ライトバン運転手から「追突した相手の車が路肩に転落している」と警察に通報がありました。 この事故で軽自動車の運転手の男性(87)が意識のある状態で病院に搬送されましたが、その後容体が悪化し死亡しました。 警察によりますと、男性(87)は搬送時意識があり会話ができていたということですが、事故の影響で腰を強く打っていて、尾てい骨を骨折したことで出血し、外傷性硬膜外血腫により死亡したということです。 事故現場は片側一車線の直線道路で、当時路面は凍結していたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。