【X-MEN】『エイジ・オブ・アポカリプス』のX-MANを立体化!
マーベルコミックシリーズに登場する「X-MAN(エックスマン)」がメディコム・トイのアクションフィギュアMAFEXシリーズにラインナップ入りした。『X-MEN:エイジ・オブ・アポカリプス(A.O.A)』のエピソードで登場したキャラクターだ。 【関連画像】違うポーズも! MAFEX新作の画像を見る(画像37点) 『X-MEN:エイジ・オブ・アポカリプス』は、マーベルコミックスの『X-MEN』の1エピソード。『X-MEN』系の全シリーズを巻き込んだ一大クロスオーバーで、『アイアンマン』などのキャラも登場する。 X-MEN(エックスメン)は、突然変異により超能力を持って生まれたミュータントのヒーローチーム。エグゼビア教授の指導の下、主に悪のミュータントと戦う。 ミュータントの1人リージョンは、X-MENの宿敵マグニートーを諸悪の根源と考え、過去に戻って彼を殺害しようとする。しかし誤ってエグゼビア教授の方が死亡してしまった。 これによりタイムパラドックスが発生し、歴史は大幅に改変されてしまう。 世界は「適者生存」を掲げる悪のミュータント・アポカリプスに支配され、マグニートーが率いるX-MENがそれに対抗し、人々を守っていた。各キャラは本来の歴史とは違う陣営に属している場合や、既に死亡している場合もある。 「X-MAN」ことネイト・グレイは、アポカリプス陣営の1人ミスター・シニスターによって人工的に生み出されたミュータント。 アポカリプスの部下サイクロップスとレジスタンス側のジーン・グレイ(別名フェニックス)の遺伝子が元になっており、強力なテレキネシスとテレパシーを持つ。 「X-MAN」はA.O.A.終盤で歴史が修正される際に、正史世界に移動し、消滅を免れる。その後はX-MENやその派生グループに味方して活躍した。 ちなみに「X-MAN」は正史世界に存在するケーブルというミュータントと遺伝子的にはほぼ同じ存在。ケーブルの場合、母親はジーンのクローンであるマデリーン・プライアーで、マデリーンを作ったのは正史世界のミスター・シニスターだった。 MAFEXはメディコム・トイが展開するアクションフィギュアのシリーズ。マントやパーカーなど一部の例を除き、衣装も含めて樹脂成形で再現するタイプだ。人間サイズ設定の男性キャラの場合は全高約16センチだが、女性キャラ・高身長or低身長キャラや巨大ロボなどは異なる大きさの場合もある。 「MAFEX X-MAN (NATE GREY) 」は全高約15.5センチ。頭部パーツは3種で、表情に合わせ左目の発光エフェクトの形状も異なっている。また拳や手足に装着するエフェクトパーツも付属する。2025年7月リリース予定だ。 MAFEXでは2021年に「MAFEX MAGNETO(COMIC Ver.)」として、『A.O.A.』版マグニートーが正史世界のマグニートーより先にリリースされていた。さらに「MAFEX CYCLOPS (AGE OF APOCALYPSE Ver.)」「MAFEX WEAPON X (AGE OF APOCALYPSE Ver.)」も2025年6月リリース予定で既にアナウンスされている。 独特の魅力を持つA.O.A.シリーズ、ファンの方は発表済みのアイテムや今後の展開にもご注目を。 MAFEXはアメコミやアメコミ原作実写映画のキャラを数多くラインナップするシリーズである。 今回は「MAFEX A-TRAIN」の情報も公開された。Aトレインはアメコミを原作とするドラマ『THE BOYS』に登場するヒーローチーム「セブン」の一員で、高速移動の能力を持つ。 MAFEXではクリアパーツやメタリック塗装を駆使してコスチュームを再現。広い可動範囲で疾走ポーズも決まる。リアルに造形されたバッグと、人工的に超人を作る薬「コンパウンドV」も付属する。2025年7月リリース予定。 また直近の2024年10月には「MAFEX ERADICATOR (RETURN OF SUPERMAN)」がリリースされる。アメコミ『リターン・オブ・スーパーマン』のエピソードに登場した、一度死んだ後に復活したスーパーマン本人であると自称する超人だ。バイザード・スーパーマンという別名の元になっているバイザーはクリアパーツで再現されている。 (C) 2024 MARVEL THE BOYS TM (C) 2024 Sony Pictures Television Inc. and Amazon Content Services LLC. All Rights Reserved. SUPERMAN and all related characters and elements (C) & TM DC (s24)
ライター ぬのまる