JR日豊本線の北俣駅で列車とゴミ収集車が衝突 列車の運転士が軽いけが 鹿児島・曽於市
鹿児島テレビ
10月4日朝、鹿児島県曽於市財部町のJR日豊本線の駅構内の踏切で、立ち往生したゴミ収集車と列車が衝突し、列車の運転士が足に軽いけがをしました。 警察などによりますと、4日午前8時40分ごろ、曽於市財部町北俣にあるJR日豊本線北俣駅構内の閉山田下踏切で、立ち往生したゴミ収集車と列車が衝突しました。 ごみ収集車の2人と列車の乗客18人にけがはありませんでしたが、列車の運転士の男性1人が停車時にバランスを崩し足に軽傷を負いました。 近所の住民 「ドーンと音がして、何かぶつかったかと思った。交通事故かなと思った」 警察によりますと、ごみ収集車を運転していた男性は踏切に進入した際、「途中で遮断機が降りてきた」と話していて、車体の後部が踏切に残ったまま車の外に避難したということです。 この事故の影響で、日豊本線の上下線の一部区間で運転を見合わせていましたが、午後1時半前に復旧しました。
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