【京都５Ｒ・２歳新馬】キトンインザスカイが初陣を飾る 父は新種牡馬シスキン
６月２日の京都５Ｒ・２歳新馬戦（芝１４００メートル＝１３頭立て）は、４番人気のキトンインザスカイ（牝２歳・栗東・高野友和厩舎、父シスキン）が、２番手から抜け出して快勝した。勝ち時計は１分２３秒２（良）。 【データで見る】キトンインザスカイの血統、戦績 父シスキンは２０２０年に愛２０００ギニーを無敗で制した実績を持つ新種牡馬。そのセンスを受け継いでいることを感じさせる内容だった。好スタートから２番手をキープ。直線は内から抜け出すと、外から脚を伸ばしたカムイカル（３着）を競り落とし、内のレイピア（２着）の粘りを振り切った。 「調教で速い時計は出していませんでしたが、中身のある調教ができていました。４月にまたがらせてもらいましたが、いったん放牧へ。牧場でいい過ごし方をしていたので、自信を持って乗れました。注文はありません」と、手綱を執った鮫島克駿騎手は満足そうだった。
報知新聞社
