「ユニクロ」の神戸三宮センター街旗艦店をパトロール! 「ギャップ」跡地に出店
「リ・ユニクロ スタジオ」を県内初導入
5階は、アートやマンガ、ゲームなどあらゆるカルチャーをTシャツにのせて発信する「UT」のほか、神戸を代表する企業や団体とコラボレーションした商品と企業を紹介するコーナーで構成。自社商品のリペアやリメークサービスを提供する「リ・ユニクロ スタジオ」も県内で初めて設けた。地元企業などとのコラボレーション企画には、地元で77年間愛されている「イスズベーカリー」やバームクーヘンで有名な「ユーハイム」、6月にグランドオープンする「神戸須磨シーワールド」、神戸を拠点とする女子プロサッカークラブ「INAC神戸レオネッサ」、「有馬温泉」、灘一帯の酒造地の総称「灘五郷」、神戸出身のアーティスト佐藤未瑛さんらが参加。Tシャツやトートバッグに自分だけのデザインをプリントできるサービス「UTme!」にも、神戸らしさの出る企業コラボスタンプを用意した。
「リ・ユニクロ スタジオ」では、同店限定サービスとして、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれたメッセージ「BE KOBE」のデザインと、17年に生まれた神戸の街をイメージしたチェック柄“神戸タータン”のご当地刺しゅうをラインアップ。5階エスカレーター横には、神戸の観光スポットを描いた巨大なイラストマップもある。また1階エントランスには、「ユニクロフラワー」を県内で初めて導入し、地元客の日常的な利用も期待する。「ユニクロフラワー」は全国では23店舗目という。
新店の役割について、齋藤店長は「商品だけでなく、店舗やスタッフとの交流を通じて神戸の魅力を発信していくほか、ファッションショーなどのイベントにも参加し、地元との連携を深めていく。地域に密着した活動を続けることで地元のお客さまに長く愛される店をめざしていきたい」と話している。オープン前の27日には、ポップスピアニストのハラミちゃんが店頭にサプライズ登場し、ピアノパフォーマンスを披露した。