【ボートレース】2025年CMシリーズ発表会 新メンバー・笹野高史は70代の現役最年長レーサー役
ボートレース2025年新CMシリーズ「だれもが躍動する、スポーツ」の記者発表会が24日、東京都港区のSIX WAKE ROPPONGI「SIX WAKE HALL」で行われた。神尾楓珠、中村獅童、江口のりこ、矢吹奈子が昨年に引き続き〝続投〟。新キャストに笹野高史、前田旺志郎が加わる。この日は神尾、江口、矢吹、前田の4人が出席し新CMの見どころ、裏話を明かした。 CMシリーズの中心となるのは出演5年目に突入したカミオ=神尾楓珠だ。養成所、若手レーサー時代を経て今回は人気、実力を兼ね備えたトップレーサーに成長し、ボートレース界をけん引する立場になっている。神尾も「最初は悩んでばかりいカミオがボートレース界をしょって立つようになった姿、成長した姿を見てほしいですね」とアピール。 第1回では新人レーサーのオウシロウ(前田旺志郎)がカミオに弟子入りを志願する。その姿は、かつてカミオがシドウ(中村獅童)に何度も断られながらも執ように追いかけて弟子入りを迫ったシーンと重なる。 シドウはカミオの師匠にして絶対王者と称されるレジェンドレーサー。江口のりこが演じるノリコは母の顔を持ちながら真価を続けるベテラン女子レーサー。矢吹奈子はボートレースの歴史に名を刻みたい次世代ニューヒロイン・ナコを演じている。 そして、新キャラクターとなるササノ=笹野高史は70代にしてなお活躍する現役最年長レーサー。オウシロウはカミオの背中を追いかける新人レーサーという設定になっている。 矢吹が「私が演じる女子の若手レーサーからベテランまで性別、年齢も関係なく躍動するボートレースの世界観が描かれています」と解説したように、まさにコンセプトの「誰もが躍動する、スポーツ」を涙あり、笑いありとドラマチックに表現するCMとなっている。神尾も「ボートレースじゃなかったら僕と笹野さんが同じように競うなんてことはなかったと思う」と話した。 また、それぞれのキャラクターにはモデルレーサーが存在している。ノリコ=香川素子、オウシロウ=定松勇樹、ササノ=高塚清一、ナコ=平川香織。CMはモデルレーサーの実話に基づいたストーリーとなっており、より実際のボートレーサーをイメージさせる演出になっている。 新シリーズ第1弾は2025年1月1日に放映開始。
東スポWEB