【MLB】マーリンズが3試合連続のサヨナラ勝ち 今季8度はメジャー最多 マリナーズ3連戦の初戦を制す
【マリナーズ2-3xマーリンズ】延長10回タイブレーク@ローンデポ・パーク
日本時間6月22日、マーリンズは本拠地ローンデポ・パークでのマリナーズ3連戦がスタート。その初戦は6回裏に二者連続アーチで追いつき、10回裏にティム・アンダーソンのタイムリーで3試合連続となるサヨナラ勝ちを収めた。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースは7回途中2失点と好投し、6番手のアンソニー・ベンダーが2勝目(2敗)をマーク。マリナーズ先発のジョージ・カービーも7回2失点と力投したが、4番手のオースティン・ボースが今季初黒星(2勝)を喫した。 【動画】マーリンズのティム・アンダーソンがサヨナラタイムリーを放つ(MLB.comより) 1回表一死1・3塁からミッチ・ガーバーの犠飛で先制されたマーリンズは、1回裏一死1・3塁のチャンスを生かせず、2回表にライアン・ブリスのタイムリー三塁打で1点を追加されて2点を追う展開に。マリナーズ先発のカービーを相手に得点を奪えない状況が続いたが、6回裏二死からブライアン・デラクルーズの14号ソロ、ジョシュ・ベルの8号ソロと二者連続アーチが飛び出し、2対2の同点に追いついた。試合は両軍が決め手を欠いて延長タイブレークに突入し、マーリンズは10回裏先頭のアンダーソンがレフト前タイムリー。3対2でサヨナラ勝ちを収めた。 マーリンズは日本時間6月19日のカージナルス戦で1点ビハインドの10回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち(9対8)、翌日のカージナルス戦でも同点で迎えた9回裏にオットー・ロペスのタイムリーでサヨナラ勝ち(4対3)を収めており、サヨナラ勝ちはこれで3試合連続。6連敗のあとに3試合連続のサヨナラ勝ちを収め、6月は5勝中3勝がサヨナラ勝ちとなっている。なお、今季8度のサヨナラ勝ちはメジャー最多の回数である。